最近、ふとした瞬間に季節の変わり目を感じることが多くなりましたね。
先日、鮮魚コーナーを覗くと、鮮やかな赤いキンメダイの隣に、
ぷっくりとしたホタルイカが並んでいました。
「ああ、これは旬のバトンタッチだな」
そう感じずにはいられない光景でした。
1. 行き交う、冬と春の主役たち
実は、この2つの魚介が並ぶのには理由があります。
- キンメダイ(冬〜春): 12月頃から脂が乗り始め、産卵を控えた3月頃までが
最も美味しい時期。冬の寒さの中で蓄えられた濃厚な旨みが
魅力です。 - ホタルイカ(春): 3月に富山湾などで漁が解禁され、5月頃までが旬。
まさに春の訪れを告げる使者です。
名残惜しい冬の贅沢と、待ちわびた春の味覚。
この両方が店頭に並ぶ今の時期は、まさに「季節の交差点」と言えますね。
2. ホタルイカを格上げする「ひと手間」
せっかくの旬のホタルイカ、皆さんはどう食べていますか?
私は、食べる前の**「下処理」**に少しだけこだわります。
一番のポイントは、「目」を取ること。
これだけで、口に含んだ時のあの嫌なゴロゴロ感が消え、食感が驚くほど滑らかになります。
さらにこだわりたい時は、足の付け根にある
**「くちばし」や、背中の「軟骨」**
も取り除きます。少し根気のいる作業ですが、
このひと手間をかけることで、
身のプリッとした食感とワタの濃厚な旨みをダイレクトに
楽しめるようになります。
3. 旬を味わうということ
キンメダイは煮付けでこっくりと、
ホタルイカは下処理を完璧にしてから酢味噌やアヒージョで。
移ろいゆく季節を食卓で感じる。
そんな心の余裕を、大切にしていきたいものですね。
皆さんは今日、どんな「旬」を見つけましたか

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